出版社内容情報
世界史の激動期にあって,日本の社会がオルタナティブな価値システムとしての「共生,原理」を確立すべく,社会教育はなにをなすべきか? 社会教育の終焉が言われる今日,社会教育本来の基本理念から,今後の社会教育の理論的枠組を提言する野心作。
序 章 公的社会教育論序説
第1部 現代社会教育の理論的諸問題
1 社会教育における「公共性」の問題―公的社会教育の社会的rationale
2 社会教育職員の専門性
3 社会教育の蘇生のために―松下圭一「社会教育行政終焉論」との批判的・親和的交信
第2部 現代社会教育の実践的諸問題
1 現代社会教育の実践的課題
2 社会教育学習論における主体形成の問題
3 学級・講座計画の視点
4 成人教育のための新しい体制と組織―真の公教育の実現のために
終 章「共生の社会教育」論―新たなる社会教育の理論枠組を求めて
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