内容説明
ゆるやかな動きの中に隠された強猛さの謎を技術論的に解明する。
目次
第1章 基礎原理のしくみ(構えは技法の最終形態;スタンスこそ発勁の核心技術 ほか)
第2章 攻撃原理のしくみ(初心者が套路を覚えただけでは何ら意味なし;間合いは近いほど安全 ほか)
第3章 防御原理のしくみ(太極拳の防御は円圏と採;敵の攻撃の手足を攻撃して防御する ほか)
第4章 陳式太極拳技法のしくみ(太極拳の名流の基準とは;金剛搗碓(陳式太極拳の象徴技) ほか)
第5章 秘伝原理のしくみ(発勁のコツは心法による身体コントロール;上級者の技はテイクバックとカウンター ほか)
著者等紹介
陳孺性[チンジュセイ]
シンガポール生まれ。幼少より太極拳・梅花拳・八卦掌など数多くの拳法を学ぶ。アメリカ、カナダを経て来日、日本武術に精通する。事業のかたわら中国武術と日本武術の比較研究に没頭する。インドネシア在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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