内容説明
武道の心得がない人はもちろん、高段者の方々にとっても新鮮な知識を獲得できる内容を盛り込んだ手引書。
目次
第1章 古武道の基礎知識
第2章 剣術
第3章 柔術
第4章 居合
第5章 棒術
第6章 薙刀
第7章 槍術
第8章 杖術
第9章 鎖鎌術
第10章 十手術
第11章 捕縄術
第12章 古武道用語集
著者等紹介
小佐野淳[オサノジュン]
山梨県富士吉田市出身。東海大学を卒業後、県立高校教諭となり、現在に至る。在学中、中国武術と日本古武道に傾倒し、全日本中国拳法連盟に在籍して西郡多喜雄師範に師事する。昭和57年、古武道指南所水月塾を設立し、後進を指導。現在、国際武道院評議員・公認指導員・審議員・広報部長を務める。古武道教士七段、日本柔術教士七段、居合道四段。水月塾々長、金鷹拳日本国富士道館々長、神道無念流居合保存会山梨県地区主管、日本武道学会々員、日本総合武道研究所主宰
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感想・レビュー
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Hiroki Nishizumi
6
とても参考になる。読んで良かった。斉眉棍など知らないことも多かった。著者の言う通り、習い事としての通過儀礼ではなく、生涯に渡る精神世界の高揚として武芸を極めるよう努めたい。2019/11/20
Koning
3
古武術総覧的本をと思って借りてみたのだけれど、なにやらググって見るとあれやこれやと困った話が。うーん、この本どれだけ信用していいのか?(w まぁ、それでもいわゆる流派の秘伝書?を図版として載せてくれているのでそのあたりは有用。2012/07/23
kaede0914
2
古武術の系統、文献、図などがあり、入門書としてどのような流派があるのかを知るうえで役に立つと思う。2020/09/24