目次
第1章 通背拳概論
第2章 通背拳の基本
第3章 通背拳套路解説
第4章 通背奇形制敵撃技法
第5章 秘伝・通背腿〓(しゅつ)法
著者等紹介
鄭剣鋒[テイケンホウ]
1945年瀋陽生まれ、原籍は山東省。初めは単刀王こと王樹璋に就いて、少林埋伏拳と老祁派通背拳、並びに各種兵器法を学ぶ。後に、通背大師こと王嘉義に就いて、小祁派通背拳の全伝を修める。特に、通背門に伝わる兵器法に通じていて、通背門独自の兵器である錬士鞭を始め、通背刀と通背剣の技は三大絶技として有名。現在、これを正しく伝えている人は少ない。他にも、数十種にも及ぶ兵器法を伝えている。1982年から1988年の間に、遼寧省武術館にて教練を務め、通背拳を教えていたこともある。また、1986年の全国武術観摩交流大会にて雄獅賞を獲得したのを始めとして、三度全国大会で金賞を獲得している。他にも、各種地方大会でも数多くの賞を獲得している。現在は、少数の弟子を相手に、個人的に通背拳を教えている。瀋陽市武術協会員であり、日本通背拳学会の名誉会長も務める。瀋陽市在住
青木嘉教[アオキヨシノリ]
1963年東京生まれ。高校時代より、形意拳を中心に八極拳・翻子拳・螳螂拳・通背拳等を学ぶ。現在日本や中国において数多くの武術人脈を持ち、中国でもめずらしい八門拳・陽湖拳等も学んでいる。日本体育協会認定スポーツプログラマー一種及び公認体力テスト判定員・埼玉県スポーツプログラマーの資格と常州市武術協会会員兼教練・敦煌武術協会会員兼教練の資格を持つ他、アメリカのプロテスタント系教会より牧師の資格を受け、また北京体育大学留学生埼玉県人会副会長も務める。他にも、アメリカ政府認定団体より神学博士・教理学博士・宗教学博士等の名誉称号を数多く受けている。日本で功賀武術会を組織し教授している以外、マカオ等でも指導している
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