目次
第1章 なぜ児童養護施設の実践にアプローチするのか:本書の主題と研究方法
第2章 児童養護施設でのノレッジ・マネジメントの必要性
第3章 「事例研究」から顕在化する「経験」と「勘」の課題1
第4章 家族支援事例に顕在化する「経験」と「勘」による介入の課題
第5章 児童養護施設での「経験」と「勘」の世界へのアプローチの手法―質的解析の方法としてのグラウンデッド・セオリーの有効性について
第6章 児童養護施設でのソーシャルワーク実践の成立が困難な現状へのアプローチ
第7章 事例研究から実践研究への視点
第8章 事例研究の進め方
終章 「経験」と「勘」の世界からソーシャルワーク実践へ
著者等紹介
稲垣美加子[イナガキミカコ]
淑徳大学総合福祉学部社会福祉学科教授。明治学院大学卒、同大学院修了。立教大学、茨城キリスト教大学等を経て、淑徳大学総合福祉学部教授。子ども家庭福祉領域におけるソーシャルワーク実践を研究し、千葉県児童福祉施設生活等評価委員会代表委員・習志野市子ども子育て支援会議会長等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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