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ちくわのいいわけ

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  • サイズ B6判/ページ数 202p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750004426
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

私と夫が、つきあうようになったのは、おたがい、カン違い、したからだろう。田中小実昌の息女りえがドイツ人の夫との出会いと別れを自然体(+道草多め)で描いた最後の長編小説。

著者等紹介

田中りえ[タナカリエ]
1956年、東京生まれ。小説家。父は小説家・エッセイストの田中小実昌。早稲田大学文芸学科の卒論小説「おやすみなさい、と男たちへ」が1981年『早稲田大学』に発表され、話題を呼ぶ。2013年7月12日、子宮がんで死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rinrin3

2
ついに読んだ。4時間ほどで読破。軽いエッセイなんだけれど、たまに主語は?と理解しにく文章があるのは独特の句読点のせいかと。ほかの著作も読んでみたくなったけれど、筆者はすでに亡くなっていた。2016/06/11

ののこ

0
かいくんのお母さんの本。2015/01/15

じゅう

0
田中りえさんのガストハウス田中がほんとうに大好きで…無くなっちゃったのが寂しすぎる。あの感じが読める本です。 ドイツでの夫との話が多い。なんで別れたんだっけって、振り返りたくなって書いたのかなぁ。 田中りえの、大人なような、子どものような、おばさんのような、お姉さんのような、女のような、性別がないような、そういうところにものすごく惹かれる。大学生のときに書いた本も、すごく女っぽいようだけど、同じに感じるんだよね。

Tomoko Fujinami

0
何て読点の多い文章だろう、というのが一番最初に思ったこと。いろんな夫婦(元夫婦)の形があっていいんだと思う。別れた後もなんだかんだ仲良さそうだし。2020/02/10

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