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若松プロ、夜の三銃士

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  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750003399
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

内容説明

若松孝二、足立正生、大和屋竺、沖島勲、秋山道男、佐々木守ら、若松プロをとりまく人々を軸に、盟友・平岡正明のまなざしから、誰もが闘いの熱砂にむせ返っていたあの時代、そして同志たちの現在を、愛情をこめて描きだす。

目次

序章・夜の三銃士
『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』への全面対案
赤色犯科帖―テルアビブに流れる
三十五年の一陣の風―いろいろあった―やつは変わっていない 足立正生『幽閉者』
戦争の映画か革命の映画か(赤軍―PFLP・世界戦争宣言)
××主義のいろはにほへと―若松・足立『性賊(セックス・ジャック)』
秋山道男の切れあじ
佐々木守、七年目の恋文
若松孝二ふたたび―『聖母観音大菩薩』
若松対ゴダールのフーガ決闘
追悼 西村寿行 連赤事件と『鬼女哀し』
イテテテテテ…
大和屋竺的な若松孝二作品『裸の銃弾』
大和屋竺『裏切り者の季節』におけるベトナム革命の飛び火
沖島勲『まんが日本昔ばなし』について
一万年後、地球は丸く、四十年前、女の尻も丸かった

著者等紹介

平岡正明[ヒラオカマサアキ]
1941年、東京本郷生まれ。評論家。早稲田大学文学部露文科中退。在学中、政治結社「犯罪者同盟」を設立。特異な活動を展開。64年の『韃靼人宣言』でデビューして以来、ジャズ、歌謡曲、革命、政治、映画、大道芸、文学、浪曲、落語、座頭市など、あらゆる領域を横断的に論じ、壮大な思想絵図を広げている。著作は百冊を超え、90年、『大歌謡論』で第四回「大衆文学賞研究賞」、94年、『浪曲的』で第一回「佐藤緑雨賞」を、それぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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