内容説明
お喋り好きで世話好きな、タイ人気質のタイ料理の道具たちが、日本の台所で織り成す物語。日タイ修好120周年に贈る立原えりかのメルヘン・ストーリー。
著者等紹介
立原えりか[タチハラエリカ]
東京生まれ。「人魚のくつ」でデビュー以来、ファンタジーを書き続けている。1960年に発表した「木馬がのった白い船」は代表作。趣味はタイ料理とタイへの旅で、「わたしのタイ・タイ料理」(フレーベル館)を刊行した。広島アンデルセン、池袋コミュニティカレッジほかで童話創作教室の講師、日本通信教育連盟の「立原えりかの童話塾」塾長、童話創作の機関誌「ヒースランド」の編集長、So‐netが製作する世界の童話「ストーリーゲート」の総合監修などを務めている
谷口周郎[タニグチシュウロウ]
京都精華大学デザイン科卒。大学卒業後、約2年半大阪にてテキスタイルの企画・デザインの仕事をする。退社後フリーになり、現在に至る。2002年、ハワイアンユニット「Making Books」結成。音楽活動も開始
山本佐和子[ヤマモトサワコ]
東京生まれ。タイ料理研究家。タイの名門ホテル「ドゥシット・タニ」を皮切りにフードマネージャーとして活躍中のベンジャ・ラウドストゥー氏に師事、コープとうきょうのタイ料理教室講師、葉山にて料理教室主宰。2007年6月~7月、日本テレビ「3分間クッキング」に出演し、タイ料理を紹介(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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