内容説明
20年間にわたり通い続けて撮影した中国四川省臥竜自然保護区の子パンダたち。生まれたばかりでお母さんの元を離れ「パンダ幼稚園」での共同生活をおくるヤンチャパンダの愛くるい写真が心を和ませてくれます。やさしい論語一口解説付き。子パンダポストカード付き。
著者等紹介
松原寛[マツバラヒロシ]
パリのムーランルージュ公演の舞台に、ダンサー兼エンターテナーとして一年間出演。帰国後、国内外の米軍キャンプを中心に、インターナショナル・ドサ周りを十数年楽しむ。のち日本で、舞台やテレビ、クラブのショーの構成、振り付け、演出を経てテレビ界へ。二十数年制作プロデューサーとして数々の番組に関わる。番組制作で日本国中、世界の国々を回りながら「動物園」での動物写真、「愛犬といる幸せの笑顔」をテーマに写真を撮り続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やすらぎ
164
赤ちゃんパンダがたくさん。中国パンダ保護センターも定員オーバー気味。木の幹の上でうつ伏せになったり、落ちそうで落ちないバランス感覚にヒヤヒヤ。大雪が降り積もっていても丸まって見つめている。そんな愛らしい仕草の写真集に、なぜか論語が添えられている。「巧言令色鮮し仁」口先ばかりうまくて外見を飾りたてていると心の美徳がなくなってしまう。「己の欲せざるところ、人に施すなかれ」自分がしてほしくないと思うことは人にしてはいけない。…不思議な本である。パンダがそう問うている。そう、背負った任務は重く、道は遠いのだから。2023/01/15
maroa
9
図書館本。著者が1987年から20年にわたりパンダの故郷中国四川省、臥龍保護センター「パンダ幼稚園」で撮った子パンダたちの写真。共に論語も載っていて、学生の頃漢文が苦手だった私は、こんなかわいい写真入りの教科書だったら漢文も好きになってたのになぁ…と思ったり(^^)。臥龍といえば、シャンシャンの両親リーリー&シンシンはこちら出身。時期的に子供の頃の写真がこの中にあるかも?少しとんがり頭のこの子パンダはリーリーでは?シャンシャン似のこの子パンダはシンシンでは?と色々と想像しながら楽しめた?♪2018/08/17
とみい
1
2017/04/03