この国の姿―藤原作弥のマルチ・エッセイ

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この国の姿―藤原作弥のマルチ・エッセイ

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  • サイズ B6判/ページ数 375p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750003177
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

日中問題を考える原点は?日本の耐用年数は?経済再生の牽引力は?日銀の独立性は?満蒙の地に育ち、国境の町・安東で終戦を迎え、経済記者・ワシントン特派員・解説委員長、日銀副総裁、シンクタンク社長…と、孤軍・奮戦した“漂泊のエッセイスト”が、『日本および日本人』のこころを読み解く、博覧強記のマルチ・コラム集。

目次

プロローグ 『私の昭和史と世界の中の日本』
1 戦後の日本経済と日銀
2 現代・中国事情と満洲体験
3 私の交友録
4 私の読書三昧
5 胸に迫る“名場面”
6 好奇の目、求知の心

著者等紹介

藤原作弥[フジワラサクヤ]
エッセイスト、ノンフィクション作家。1937年、仙台市に生まれる。42年、言語学者の父とともに北朝鮮の清津に移住。2年後、旧満洲の興安街(現、中国・モンゴル自治区ウランホト)に住む。ソ連軍の侵攻により当地を脱出、安東(現、丹東。鴨緑江河口の国境沿い)に辿り着き、46年11月に帰国。62年、東京外語大学フランス学科卒業後、時事通信社に入社。経済部に配属され、大蔵省を担当。67年よりオタワ、ワシントン特派員。以後、日銀、経団連、外務省などをへて、編集委員、解説委員、解説委員長を歴任。98年、日銀副総裁に就任。2003年、任期満了で退任。07年5月、日立総合計画研究所社長を退職。著書に『聖母病院の友人たち』(新潮社、日本エッセイストクラブ賞受賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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