内容説明
本書は、主として平安時代の和文に内在する法則＝文法を文語文法として、体系的に説明した。文法論には異説・諸説があるので、それらは極力紹介するようにした。古典の読解に役立つことを目的としながら、日本語の文法論の理解にも役立つように説明した。説明の理解を深めるために（課題）を随所に設けた。その設問と解答を通して説明を補足し、いっそう読解に役立つようにした。
目次
第１章 文法と文法論
第２章 活用しない詞
第３章 活用する詞―用言
第４章 活用する辞―助動詞
第５章 活用しない辞―助詞
第６章 敬語
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