内容説明
最先端技術国アメリカにありながら、大地を手で耕し、馬車とランプの生活を続ける人たちがいる。アーミッシュの人々。家族の絆に守られ、豊かな自然とともに生きる彼らは、アメリカで最も幸福な人々であるという。人生で最も大切なこととは何か…。
目次
アーミッシュとの出会い
見知らぬ世界へ
人の絆、家族の絆
伝統と掟のもとで
秘密の郷
エピローグ 楽園の光と影
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カタコッタ
9
本書は既に数回読んであります。『アーミッシュは変わらないが世の中が変わるのだ』アーミッシュを知ったのは古い話ですが45年ほど前、今では幻となった雑誌『セゾンドノンノ』で紹介されたアーミッシュキルトに感動したのが初めだと記憶している。今まで刺繍図案集や編み物の編み図を眺めるの好きだった私ですが、アーミッシュキルトほど心揺さぶられたものはその当時ありませんでした。アーミッシュってどんな人?その後こういった本が出版され知る事となりました。厳しい生活を深い信仰心を持って当たり前の様に生きる。原点を見る思いです。2021/03/29
ぽん
0
アーミッシュのような生き方は、美しく穏やかで幸せに見える。でも、実際にこの生活を続けるのは綺麗事ではすまないだろうなぁ。厳しいルールを破った者は制裁として疎外される、自分の考えよりも回りの目を気にして行動するなど、軽い恐怖政治だよね。 2013/09/30
びいなす
0
綺麗な写真がいっぱいです。シンプルな生き方に学ぶことがたくさんあって自分の生活を根本から見直すきっかけになりますが、とても真似できません。2017/08/16