内容説明
行政国家といわれる国家形態は、どのような経過を経て生成され、現在その実状はどうなっているのか。経済のボーダーレス化、規制緩和の要請等の現実を視野に入れ、高度情報化社会の課題を多角的に検討する。
目次
第1部 行政国家の構造と変容(政治哲学の復権と自由主義の再検討;社会主義と行政国家;国家と社会―欧州統合問題を中心として;半大統領制とは何か;国家・民族・地域―産業先進諸国における地域政府の勃興に関する一省察;サッチャー内閣試論;フランスにおける公職兼任制度―中央対地方の拮抗関係の一考察;政軍関係についての欧米の諸理論;知事職をめぐる中央官僚と地方官僚―県レベルの政府内におけるキャリア形成の変化)
第2部 政策過程の諸相(地域社会における政策決定の諸相;有害廃棄物の国境を越える移動に関する国際的・国内的法的枠組み;「情報化社会」における政治情報・政治知識・政治参加―「政治情報と政治行動に関する調査」を媒介にして;現代の電気通信社会資本と政府の役割;「労働者に限りない愛情を」―ある地方労政の物語;一五年戦争期における交通行政機構の一元化過程と内閣総理大臣の権限;高度情報化社会における行政の課題―情報政策の「失敗の構造」;アメリカの教育長とその選出パターン;組織統合の政策過程―下水道行政の一元化をめぐって)
エピローグ 行政国家再歴訪
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