早稲田大学学術叢書<br> メディアとメキシコ - 公共空間とマスメディアが伝えるもの

個数:
  • 予約

早稲田大学学術叢書
メディアとメキシコ - 公共空間とマスメディアが伝えるもの

  • ご予約受付中
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ◆通常、発売日にウェブストアから出荷となります。
    ◆指定発売日のある商品は発売前日にウェブストアから出荷となります。
    ◆一部商品(取り寄せ扱い)は発送までに日数がかかります。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆表示の発売日や価格は変更になる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
    ◆ご予約品は別途配送となります。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判
  • 商品コード 9784657257024
  • Cコード C3330

出版社内容情報

ラテンアメリカ主要国の一つであるメキシコでは、かつてマヤ文明やアステカ帝国が栄え、その後300年のスペインの植民地時代があり、独立戦争、メキシコ革命を経ている。その痕跡が今なお公共空間や駅、モニュメントに見て取れる。それらは非言語媒体として、見る者にメッセージを発する。メキシコの地域研究を専門とする著者が、「メディア」を軸にし、メキシコという地域を分析。メキシコにおけるメディア産業の展開、メディアとしての機能を持つ公共空間、日本のメディアに映し出されたメキシコの実像と虚像を論じ、メディアの特質を論じる。メッセージはなんのために発信され、どのように届くのか。


【目次】

 序 論 メディア研究の射程

第Ⅰ部 マスメディアの誕生と発展

 第1章 メキシコの日刊紙の誕生と国民議会への道のり
 第2章 メキシコのテレビ産業の構造とその創業者たち
 第3章 メキシコのメディア産業の改革と再編――2000年代以降の地上波テレビ

第Ⅱ部 記憶の場――メディアとしての公共空間

 第4章 災害の記憶化と地震後の跡地空間のゆくえ
     ――1985年のメキシコ大地震とメキシコシティの市民社会 
 第5章 メキシコシティの地下鉄駅のデザインと「国民化」 
 第6章 記憶の場としての公共空間
     ――地下鉄の壁画の作家たちと壁画運動の関連性を中心に

第Ⅲ部 メディアと表象

 第7章 19世紀東京朝日新聞にみる「メキシコ」――1888-1900   
 第8章 19世紀読売新聞にみる「メキシコ」――1874-1900   
 第9章 ヤキ族の虚像と実像――日本の新聞報道(1872 ~)の分析  
 第10章 ヤキ族の虚像とその系譜――日本の論壇における「カスタネダ問題」とその影響

最近チェックした商品