出版社内容情報
演劇に表現される戦争へのまなざし、問いかける言葉たち――。第二次世界大戦の終結から80年、いまだ私たちは戦争が脳裏をかすめる時代に生きている。「戦争という現実を前に、芸術は何ができるのか」。この普遍的な問いに答える糸口を見出すべく、11人の研究者、ジャーナリストらが日本演劇における戦争表象のありようを捉え直す。早稲田大学演劇博物館2025年度春季企画展「演劇は戦争体験を語り得るのか――戦後80年の演劇から」(会期:2025年5月12日―8月3日)に合わせて刊行!
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