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早稲田新書
大隈重信と早稲田大学

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  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784657220042
  • NDC分類 377.28
  • Cコード C0237

出版社内容情報

首相を2度経験した大隈重信はちょうど100年前に亡くなった。英国の議会政治をモデルに日本初の政党内閣を誕生させた彼は、早稲田大学の創立者で知られる。1897年の卒業式で「諸君は必ず失敗をする。随分失敗をする(略)成功より失敗が多い。失敗に落胆しなさるな。失敗に打勝たなければならぬ」の名言を残した。「明治十四(1881)年の政変」で政界を追放された経験も背景に、失敗を乗り越える方法として「学問」の存在を訴えた。それから1世紀余。大学の基本理念(教旨)である「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」をもとに、人類が直面する21世紀の課題に「たくましい知性」「しなやかな感性」で挑む早稲田大学の過去・現在・未来を本書は照射する。「進取の精神」「久遠の理想」の源流に触れるとき「都の西北」は輝いて見えるに違いない。

内容説明

大隈重信が求めた希望。早稲田大学が追った理想。久遠の光はいま―。

目次

第1章 大隈の受けた教育
第2章 殖産興業
第3章 政党内閣
第4章 教育と文化
第5章 三大教旨
第6章 留学生・女性教育とスポーツ
第7章 早稲田大学の歩み

著者等紹介

渡邉義浩[ワタナベヨシヒロ]
早稲田大学大学史資料センター所長。早稲田大学百五十年史編纂委員会委員長。早稲田大学理事・文学学術院教授。東京都出身。文学博士。専攻は「古典中国」学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Galileo

1
大隈重信と早稲田大学の歴史が、コンパクトにまとめられています。早稲田騒動や津田事件から現在の状況まで、よくわかりました。今の田中総長は積極的にいろいろなことをされており、今の学生がうらやましいですね。2022/09/03

0
早大の入学式で頂き、 読みました。 まさに タイトル通り大隈重信の生涯と早稲田大学 の発展がコンパクトにまとまっており勉強 になりました。 早大関係者ではない方が書 いた大隈重信に関する本も読んでみたい。2022/04/03

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