早稲田新書<br> 幻の村―哀史・満蒙開拓

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早稲田新書
幻の村―哀史・満蒙開拓

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784657210128
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0221

出版社内容情報

満蒙開拓団の日本人たちは1945 年8 月、ソ連侵攻により満洲(現・中国東北部)に置き去りにされ、集団自決した。国策に従い彼ら彼女らを満洲へ送り込んだ村の有力者は、それを知り自らも死を選んだ。時代に踊らされ、時代に流され、時代に殺された人々。時代は国そのものではなかったか――。
著者初の書き下ろしは、村の有力者が書き残した日記を手掛かりに、満蒙開拓の深層、時代と侵略の真相に迫る。「満州事変90 年」に当たる2021 年の記念碑的ルポルタージュがここに誕生!!! きな臭い日中関係を再考するための糸口が本書に記されている。

内容説明

満洲で自決した開拓民。それを聞き本土で自死した村の有力者。国策の被害と加害が重層的に織り込まれる「侵略の歴史」を知る時、国の本当の姿が見えてくる。「満州事変90年」に合わせた渾身の満蒙開拓史。

目次

第1章 沈黙の村
第2章 忘れられた少年たち
第3章 帰郷の果て
第4章 ふたつの祖国に生きる
第5章 幻の村

著者等紹介

手塚孝典[テズカタカノリ]
ドキュメンタリー制作者。信越放送ディレクター。1965年生まれ。長野県松本市出身。同志社大学文学部哲学科を卒業。広告会社を経て97年、信越放送(長野市)に入社。満蒙開拓を取り上げた番組『刻印―不都合な史実を語り継ぐ』(2014年)が日本民間放送連盟賞最優秀に輝いたほか、『汐凪(ゆうな)の花園―原発の町の片隅で』(19年)『棄民哀史』(15年)『遼太郎のひまわり―日中友好の明日へ』(13年)がいずれも同賞優秀を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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おさむ

37
国策の被害者、「棄民」として語られることの多い満蒙開拓団。たしかに国のしてきた仕打ちは酷いものばかりだ。ただ、このテーマに20年以上関わってきた長野の民放ディレクターである著者はその加害性にも光をあてる。中国人の土地や家を二束三文で政府が買い上げて開拓民に用意したこと、五族共和をうたいながらも日本人優位の支配差別構造だったこと。人は誰も都合の悪い事は語りたがらないし、どんな家にも「秘密」がある。支配者による公の歴史ではなく、そうした埋もれた民の歴史を掘り出すことはジャーナリズムの役目なのだろう。2022/02/04

watershed

1
戦前の満州開拓と敗戦時の難民化だけでなく、第4章の「ふたつの祖国で生きる」を読むと現代につながる問題であると感じる。残留日本人のこどもとして小学生時代に日本に戻り、一時は中国人であることを秘匿し、教師として中国ルーツのこどもと出会うことでふたつの祖国と向き合う姿は心に残る。 「自分は日本人なのか中国人なのか、いや日本人であり中国人である。」ハーフからダブルへの転換。国家に回収されない個人が姿を現す。2022/05/14

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