箱崎半島から見えた未来―震災ボランティアの5年間

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  • サイズ A5判/ページ数 142p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784657160010
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0036

内容説明

目の前には、いつも「壁」があった!悩み・考え・行動した学生の、ありのままの姿。

目次

第1章 僕らがぶつかった「壁」(被災地に行く、被災者に会う。箱崎に行く、おばあちゃんに会う。;ソフトボランティアの意義とは;寄り添うことのその先へ;大震災の賞味期限)
第2章 「壁」の先に見えた私(「ボランティア」は四年間で終わらない。知恵で社会に貢献していく;納得するまで議論した結果、考える力がついた;「ふるさと」を持たない僕が「地方」のために働く;人と話し、人に興味を持ち、人のために働きたいと思った;進路選択に正解はない。挫折も転機に変えられる)
第3章 あなたへ(やってみないと分からない;被災地に行くことには、どのような意味があるのか;やってみようか、ボランティア)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かわくん

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東日本大震災で被災した地域での早大生たちのボランティア記録。ボランティアの内容よりも参加した学生個々の考え方の軌跡が内容の中心になっている。参加の動機や立場、参加してからの活動に対する姿勢や考え方の変化、悩みなどが率直につづられる。考えが浅いと思う部分もあるが、それも学生という身分ゆえのもの。箱崎半島は釜石市の本当に端っこにある。継続して現場に行くことの大切さを身をもって学んだと思う。2017/06/03

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