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近代日本語の起源―幕末明治初期につくられた新漢語

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  • サイズ A5判/ページ数 316p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784657150127
  • NDC分類 814
  • Cコード C1021

目次

第1章 漢訳洋書の伝来と近代日本語(漢訳洋書と近代中国語;漢訳洋書の和刻と近代中国語の移入)
第2章 西洋認識の用語の成立(西洋化の用語;西洋国名の表記)
第3章 政治・法律用語の成立(政治用語;法律用語)
第4章 三つの『致富新書』と維新期の経済用語(三つの『致富新書』;S.R.ブラウンと明六社;『至富新論訳解』にみる維新期経済書の翻訳事情;明治初期における経済用語の諸相)

著者等紹介

孫建軍[ソンケングン]
1969年中国江蘇省生まれ。国際基督教大学大学院比較文化研究科博士課程修了(Ph.D)。北京語言大学講師、国際日本文化研究センター(在京都)講師を経て、2004年より北京大学外国語学院日本語言文化系副教授。2012年11月から2015年8月まで早稲田大学社会科学総合学術院客員准教授を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Kazuo

0
日常的に日本語を話し聞き書き読む。読み書きは仮名と漢字の混合だ。たぶん頭の中も。漢字の部分は漢語も多いのかもしれない。漢語を書いて日本語で読んでいるのかもしれない。コンピューターとか、英語の音訳もある。幕末明治維新時にはこのような日本語にも漢語にも無い概念が大量に流入したに違いない。どのようにして日本語に取り入れられてきたのか。洋学、国際、英国、米国、露西亜、大統領、国会、民権、義務を分析して、日本語と西洋語と漢語のトライアングルを検討している。興味深い。2019/03/18

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