ふくろうの本<br> 図説 アレクサンドロス大王

個数:

ふくろうの本
図説 アレクサンドロス大王

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月25日 13時28分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 139p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309762104
  • NDC分類 289
  • Cコード C0322

出版社内容情報

世界史上永遠の「英雄」アレクサンドロス大王の東征の道をたどり、著者自らの現地調査による新発見の事実を明らかに。貴重写真多数。

【著者紹介】
1956年生まれ。現在、帝京大学教授。専攻は古代ギリシア史・マケドニア史。研究テーマはアレクサンドロス大王。著書に『アレクサンドロスとオリュンピアス』『アレクサンドロスの征服と神話』など。

内容説明

英雄か―侵略者か―?世界征服を夢見た、その遥かなる東征の道を追う。ペルシア側からの視点も交えながら、詳細な実地調査による新発見の事実が明らかに。貴重写真多数。

目次

第1章 若きアレクサンドロス
第2章 小アジアの征服―前三三四~三三三年
第3章 東地中海の制圧―前三三三~三三一年
第4章 ガウガメラの決戦―前三三一年
第5章 ザグロス山脈を越えて―前三三一~三三〇年
第6章 ペルセポリス炎上―前三三〇年
第7章 ダレイオス三世の最期―前三三〇年

著者等紹介

森谷公俊[モリタニキミトシ]
1956年、徳島県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程、東京都立大学助手を経て、帝京大学文学部史学科教授。専攻は古代ギリシア史・マケドニア史、研究テーマはアレクサンドロス大王。2011~13年、イランにおいてアレクサンドロス遠征経路の調査を行ない、これをふまえてアケメネス朝ペルシアの実態解明にも取り組んでいる

鈴木革[スズキカク]
1956年、秋田県生まれ。東京理科大学理工学部卒業。1985年、コンピュータエンジニアをリタイヤ。開放間もないチベット奥地を撮影行。その後も途上国や秘境の歴史文化、自然を撮影し、各種雑誌に発表。これまで五〇カ国以上、二〇〇カ所近い世界遺産を訪れた。2005年「アレクサンドロスの足跡」を陸路の旅に求め、ギリシア、トルコを皮切りに撮影を開始。ギリシアからインドに及ぶ長大な旅を敢行する。また南部アフリカのカラハリ地方にも惹かれ、各国の取材を敢行中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koning

23
歴史家と写真家の二人がイラン国内を巡ってペルセポリスへのマケドニア軍の足跡を辿る1冊。若き日のカイロネイアからイッソス、ガウガメラの戦いにペルシア門での戦闘と特に終盤の進撃路、迂回路に関して通説とは違うルートを見つけてたり、という新発見を基準にしてるとこは色々とワクワクする。彼の大遠征の軍事的側面を補給や現地住民の民心といった面からもちゃんと書いてあってこのテーマの入門書としては凄くいいんじゃないか?という感じ。ダレイオス三世の最後についての記述も良いしこれは久々の大ヒット(個人的に)。2014/02/12

ピオリーヌ

17
写真は写真家の鈴木革氏が提供。アレクサンドロス大王の生涯につき、東方遠征でいう前半であるダレイオス三世の死までが書かれる。この本の特色は何より豊富な写真。スーサからペルセポリスへの経路、ペルシア門での戦闘と大王の迂回路、ダレイオス三世追撃行の場面には、2011年の、「イランにおけるアレクサンドロス遠征経路の実地調査」が反映されているとのこと。この調査は日本人だからこそ可能(現在の政治情勢の為、欧米の研究者の調査は事実上不可能)という言葉は重い。「満身創痍のアレクサンドロス」等のコラムも面白い。2021/10/05

魚京童!

16
未だに立ち位置がわからん。2014/12/11

ユキモリ

10
アレクサンドロス大王の東方遠征を著者と写真家が辿った図説本。ダレイオス三世が亡くなるまでに重点が置かれていて、今は入れないような場所まで写真で見られることが有難い。それにしても東方遠征に出てから体がボロボロになるまで戦い詰めで、一度も帰還することなく夢の途中で若くして亡くなった英雄のなんと凄まじい一生だったことか。著者は別の著作でもアレクサンドロスに辛辣な感想をお持ちだけれど、この歴史に一段と大きく輝く存在はあまりにも魅力的でその眩しさに目をくらまされてしまう。2018/02/27

futabakouji2

9
ペルシャ門を巡る戦場を実際に調査する項目が圧巻。崖が高いわ、道は狭い、山がそり立ち移動が困難な場所でよく戦えたと驚き。作者はまるで山登りしているみたいだったとも書いている。 大王の死に関する考察も素晴らしい。ヨーロッパからインドまでの大遠征だが、大王は各地で病気になる。インドでは死に書ける大怪我を負う。マケドニアの人がインドのスコール、イランの砂風に耐えるのはかなり辛かったであろう。暗殺ではなく、たび重なる遠征と風土病でもう体はボロボロだったのではないかという説明は納得がいく。(52分)2018/09/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7850759
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。