出版社内容情報
世界史上永遠の「英雄」アレクサンドロス大王の東征の道をたどり、著者自らの現地調査による新発見の事実を明らかに。貴重写真多数。
【著者紹介】
1956年生まれ。現在、帝京大学教授。専攻は古代ギリシア史・マケドニア史。研究テーマはアレクサンドロス大王。著書に『アレクサンドロスとオリュンピアス』『アレクサンドロスの征服と神話』など。
内容説明
英雄か―侵略者か―?世界征服を夢見た、その遥かなる東征の道を追う。ペルシア側からの視点も交えながら、詳細な実地調査による新発見の事実が明らかに。貴重写真多数。
目次
第1章 若きアレクサンドロス
第2章 小アジアの征服―前三三四~三三三年
第3章 東地中海の制圧―前三三三~三三一年
第4章 ガウガメラの決戦―前三三一年
第5章 ザグロス山脈を越えて―前三三一~三三〇年
第6章 ペルセポリス炎上―前三三〇年
第7章 ダレイオス三世の最期―前三三〇年
著者等紹介
森谷公俊[モリタニキミトシ]
1956年、徳島県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程、東京都立大学助手を経て、帝京大学文学部史学科教授。専攻は古代ギリシア史・マケドニア史、研究テーマはアレクサンドロス大王。2011~13年、イランにおいてアレクサンドロス遠征経路の調査を行ない、これをふまえてアケメネス朝ペルシアの実態解明にも取り組んでいる
鈴木革[スズキカク]
1956年、秋田県生まれ。東京理科大学理工学部卒業。1985年、コンピュータエンジニアをリタイヤ。開放間もないチベット奥地を撮影行。その後も途上国や秘境の歴史文化、自然を撮影し、各種雑誌に発表。これまで五〇カ国以上、二〇〇カ所近い世界遺産を訪れた。2005年「アレクサンドロスの足跡」を陸路の旅に求め、ギリシア、トルコを皮切りに撮影を開始。ギリシアからインドに及ぶ長大な旅を敢行する。また南部アフリカのカラハリ地方にも惹かれ、各国の取材を敢行中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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