内容説明
生鮮かつおの水揚げ日本一、人情味あふれる人々、まちと海が一体となった景観。このまちの魅力をいかし人々の暮らしを発展させるにはどうすればよいか、おしきせではない真の創造的復興を探る。
目次
序章 気仙沼復興塾(人モノコト情報の流れを創造する;「海と生きる」ために―食の安全の確保から ほか)
第1章 学生の街・早稲田で東北の食を考える(食というソフトから震災復興のまちづくりを考える;三國シェフのキッチン・スタジオ ほか)
第2章 早稲田かつお祭りと「双方向性」(早稲田かつお祭りの取り組み―早稲田から東北、日本を元気にしていく;早稲田でやることの意味―平成時代の棒手振り ほか)
第3章 新たなツーリズムの構築(気仙沼復興塾における観光の取り組み;被災地観光とその限界 ほか)
第4章 持続可能なまちづくり―スローシティへ(気仙沼内湾地区の復興まちづくりの経緯と課題;市民による防潮堤計画を目指して ほか)
著者等紹介
早田宰[ソウダオサム]
早稲田大学社会科学総合学術院教授
加藤基樹[カトウモトキ]
早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)助教
沼田真一[ヌマタシンイチ]
早稲田大学参加のデザイン研究所招聘研究員、非常勤講師
阿部俊彦[アベトシヒコ]
早稲田大学都市・地域研究所客員主任研究員、非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。