内容説明
社会保障法、労働法を学ぶ学生たちが福島の人々の生活実態を多様なテーマにわたり詳細にレポート。瑞々しい感性で問題の本質に鋭く迫る。
目次
第1章 福島の将来、子どもの未来―福島からみる中高生の教育問題
第2章 福島の大学生と3・11―福島で生活し、学ぶ意味とは
第3章 震災と障害者―コミュニティのあり方を再考する
第4章 県外避難者のコミュニティ支援―みんなで支える、生きるためのつながり
第5章 避難について、それぞれの家族の選択
第6章 福島の復興のために―震災後の福島県の雇用問題から見えてきたこと
第7章 原発事故による介護人材不足―原発事故後の介護現場の現状を知る
第8章 早大・福島大交流会を通じて
著者等紹介
菊池馨実[キクチヨシミ]
早稲田大学法学学術院教授。専攻は社会保障法。博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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