内容説明
生殖補助医療をめぐる自己決定と社会的合意の形成、生殖革命と家族について多角的に考察する。
目次
第1部 自己決定と社会的合意の形成(治療と設計の間―家族論への挑戦;生殖補助技術とプライバシー権の展開―関係性の権利の視点;生殖補助技術をめぐる議論―その回顧と展望;新生殖技術への対応と家族―スイス・フランスの議論を中心に)
第2部 生殖革命と家族関係(人工生殖について思ってきたこと・再論;死後生殖子の法的父子関係確定と関係者の利害調整―近時(平成一三年乃至一八年)の三ケース判決の批判的検討を中心として
人工生殖によって生まれた子と親子法―代理母・死後懐胎を契機にAIDを見直す)
著者等紹介
家永登[イエナガノボル]
専修大学法学部教授(民法、医事法)
上杉富之[ウエスギトミユキ]
成城大学文芸学部教授(社会人類学(文化人類学))(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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