「個」としてのジャーナリスト―石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞記念講座〈2008〉

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784657089076
  • NDC分類 070.4
  • Cコード C1030

目次

水俣病報道・取材を通じて
大きなテーマを細かな網目ですくいとる―「談合」「水俣病問題」そして「憲法」
当事者の切実な声と姿から学ぶ
誰に向けて書く?―地方紙記者の可能性
調査報道「志布志事件」の舞台裏
社会を変えたキャンペーン報道―「お産SOS」とスパイクタイヤの追放
アジェンダ・セッティング型の調査報道―「偽装請負キャンペーン」をめぐって
インタビューの方法―「よく聞き、よく見る」ために
映画『ガーダ―パレスチナの詩』ができるまで
「客観・公正」報道で社会は変わるのか?―小児難病「ムコ多糖症」を取材して
“孤独死”誰にも看取られない死を追う
パレスチナ報道で何が伝えられないのか
報道が国家権力に影響を及ぼすとき―中国残留日本人の帰国支援事業の実態に迫る
TVによる「調査報道」―「同和行政」報道に至るまで
現代史を検証する―日中戦争から靖国問題まで
戦争報道―なぜ戦場取材なのか
報道とドキュメンタリー―「水俣」から『靖国』まで

著者等紹介

花田達朗[ハナダタツロウ]
早稲田大学教育・総合科学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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