内容説明
大国による支配を乗り越え自治・独立を求めつづけたミクロネシアの人びと。「観光」のイメージを払拭する新しいミクロネシア像を描く。
目次
1章 「ミクロネシア」の誕生
2章 日本統治下のミクロネシア
3章 鉄の暴風が吹き荒れた島々
4章 戦後ミクロネシアとアメリア・日本
5章 独立後のミクロネシア
6章 グローバリズムのなかのミクロネシア
著者等紹介
松島泰勝[マツシマヤスカツ]
1963年石垣島生まれ。石垣島、南大東島、与那国島、沖縄島にて育つ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程履修単位取得。博士(経済学)・早稲田大学。在ハガッニャ(グァム)日本国総領事館、在パラオ日本国大使館において専門調査員として勤務。現在、東海大学海洋学部海洋文明学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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