国際マクロ経済学の新展開

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  • サイズ A5判/ページ数 217p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784657073068
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C3033

出版社内容情報

国際マクロ経済学には、いわゆる「パズル」と呼ばれる未解決の問題が多数あります。著者は独自の視点で「為替レート動学」「通貨危機」「金融統合」等に関するそれらの諸問題を、全6章にわたって分析します。また、「バランス・シート効果」「開放度」については著者自らの最新の実証を交えて論じ、国際マクロ経済学の新しい方向を提示します。

内容説明

国際マクロ経済学には、「パズル」と呼ばれる未解決問題がある。為替レート動学、通貨危機、金融統合など国際金融論で世界的注目を浴びるテーマを取り上げて、実証分析を交えた斬新な結論を提示する。

目次

第1章 為替レート動学の現状―限定的展望
第2章 期待、安定性、およびポストケインズ派の仮説下の為替レート動学
第3章 アジア通貨危機に対する伝統的な二つのモデルの実証的評価
第4章 バランス・シート効果と通貨危機
第5章 開放度と産出量―インフレのトレード・オフ
第6章 金融的地域統合の展望
第7章 通過同盟、実質為替レート、および厚生

著者等紹介

秋葉弘哉[アキバヒロヤ]
1945年群馬県生まれ。1968年東京都立大学経済学部卒業(経済学士)、1973年東京都立大学大学院修士課程修了(経済学修士)、1979年State University of New York at Binghamton,Graduate School of Arts and Sciences博士課程修了(Ph.D.)、拓殖大学政経学部専任講師・助教授、新潟大学経済学部教授を経て1995年より早稲田大学政治経済学部教授。現在、早稲田大学政治経済学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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