内容説明
アジア各国が経済危機に直面したとき、日本企業はどのように対応したのか。アジア市場で成功するための戦略を分析する。
目次
第１部 理論的分析フレームワークとアジア経済概観（アジアにおける日本企業の市場戦略と非市場戦略；アジアにおける日本の直接投資と貿易）
第２部 ケース・スタディ（東アジアにおける邦銀の経営動向―進出と撤退；日本の化学産業におけるカルテル・競争・統合；アジアへの道―ＡＳＥＡＮにおける日本の自動車産業；日本電気通信事業者のアジア海外進出；暗号の解読―アジアにおける日本のソフトウェア戦略；ショートする系列―アジアにおける日系エレクトロニクス企業）
第３部 結論（日本企業のアジア戦略からの教訓）
著者等紹介
アガワル，ヴィニョード・Ｋ．［アガワル，ヴィニョードＫ．］［Ａｇｇａｒｗａｌ，Ｖｉｎｏｄ Ｋ．］
カリフォルニア大学バークレー校政治学部教授、経営大学院（ハース・ビジネス・スクール）教授、バークレー校ＡＰＥＣスタディ・センター所長
浦田秀次郎［ウラタシュウジロウ］
早稲田大学社会科学部教授、日本経済研究センター主任研究員
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