比較福祉論 (新版)

比較福祉論 (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 267p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784657013101
  • NDC分類 369
  • Cコード C1036

内容説明

本書の各章は、3節から構成され、各節の終わりには、「もっと考えてみたい人」を対象に、三つの追加「テーマ」と、数冊の「文献」を掲げた。それぞれのパートには「問題発見」、「方法論」、「具体的な試み」というような内容物が盛り込まれている。

目次

1章 比較福祉論への接近―「何」を「いかに」問題とすべきか?
2章 比較福祉研究の現状―「何」と「何」を比較しようとしているのか
3章 比較福祉研究の構造と可能性―比較福祉の重層的構造とデータ
4章 比較福祉研究の方法―医療保障の日仏比較歴史からのアプローチ
5章 比較福祉研究と歴史的時期区分―「旧い論理」と「新しい論理」の相互関係
6章 福祉と「セックス」・「ジェンダー」比較―「約束された議論」を支えているもの
7章 比較のための「圏域設定」―「地域医療計画」の策定をめぐっての調査から
8章 福祉における国際比較と「ケース」検討―「実態」のとらえ方と「再構成」の手法

著者等紹介

久塚純一[ヒサツカジュンイチ]
同志社大学法学部法律学科、九州大学大学院法学研究科を経て、現在、早稲田大学社会科学部教授、早稲田大学国際福祉研究所(プロジェクト型研究所)所長。著書に『フランス社会保障医療形成史』(九州大学出版会)、『比較福祉論』(早稲田大学出版部)、『社会福祉における市民参加』(分担執筆、東京大学出版会)、『比較福祉国家論』(分担執筆、法律文化社)、『社会保障法』(共著、日本評論社)他
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