内容説明
新しい経済分析の理論を紹介。従来の枠を超えた最新の理論を活用して21世紀の経済学を追求する。
目次
第1部 新しい経済分析(行動経済学とは何か;正則経済理論序説)
第2部 経済学の新勢力(混合戦略の進化論的解釈;うわさと経済行動;破産問題と協力ゲームの解の整合性)
第3部 経済学の再検討(単調政策と価値損失;経済学における合理性概念の意義―限定合理性の観点から;クールノー型寡占市場―短期均衡の性質(その1)
実証科学としての経済学および経済政策の課題―文化・言語構造から見た日欧経済社会の基本的相違)
著者等紹介
永田良[ナガタリョウ]
早稲田大学政治経済学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。