内容説明
作曲家、画家、科学者、作家、映画スター、医学者、俳人、野球選手、英雄、漫画家、探検家、天才、発明家など、各分野の偉人たちは病とどのように向き合い、どのように生き、どのように人生を全うしたのか。脳外科医である著者が、残された資料や書物をもとに、偉人たちの身体に現代医学で迫り、偉人の生涯に新たな光を当てる。
目次
作曲家‐ウィーンに眠る―ベートーヴェン、シューベルト、モーツァルト
画家‐われわれは何者か?―ゴッホ、ゴーギャン
科学者‐自然は生易しいものではない―レントゲン、キュリー夫人
作家‐戴夢魔神いませば―夏目漱石、森鴎外
映画スター‐燃え尽きたヒロイン―オードリー・ヘップバーン、マリリン・モンロー
医学者‐消極的自殺―野口英世
俳人‐病雁のごとく―松尾芭蕉、小林一茶
野球選手‐最期の挨拶―ベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグ
英雄‐実に忙しい―カエサル、ナポレオン
漫画家‐飽くなき意欲―ウォルト・ディズニー、葛飾北斎〔ほか〕
著者等紹介
古井倫士[フルイトモオ]
1948年、愛知県生まれ。脳神経外科医。エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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