街の名医のやさしい精神医学―人と精神病の切っても切れない関係

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784654076086
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0047

内容説明

「診察室へ来た方が、気持ちが軽くなったと思っていただけるよう、常に心がけている」街の精神科医が、うつ病、統合失調症などについて率直に語る、精神病のことがよくわかるエッセイ集。自分に不安を持っている人、世の中理不尽だと思っている人、困った上司・同僚・家族に悩んでいる人、必読の一冊。

目次

1 精神病を知れば世の中こわくない(うつ病(1)医師を投げればうつ病患者にあたる
うつ病(2)症状別に見たうつ病
統合失調症(1)あなたも私も統合失調症
統合失調症(2)トイレに行きたいが、テレビも見たいときにお尻モゴモゴ ほか)
2 精神科医のいろいろ人間講座(躁うつ病と景気変動―躁とうつの中間が目標;美容整形・醜形恐怖―美形・醜形おもしろ話;いつの世も若い男が犠牲に―多重債務者の患者さんがふえている;なぜ貞操は大切か―お父さんのためマル秘講座 ほか)

著者等紹介

村井みほ[ムライミホ]
1939年名古屋に生まれる。1963年名古屋大学医学部卒業。1965年1年間のインターン、1年間の川崎市保健所勤務の後、横浜市立大学精神科教室へ入局。1967年医学部闘争により精神科教室が麻痺状態となり、また、夫の転勤により、子育てに専念。以後2年間、東芝コンピュータ工場の社宅で専業主婦を経験。1969年不況のため、パート医師として、青海市立病院精神科に勤務。1972年夫の転勤により、名古屋市にもどり、杉田病院に勤務。さらに1984年より三菱重工、三菱自動車株式会社の精神科嘱託医を兼務。1998年村井みほクリニックを開院。今日に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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