高齢者のための筋力トレーニング―骨密度を高め、白い筋肉をつくる

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  • サイズ B5判/ページ数 148p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784654076055
  • NDC分類 780.7
  • Cコード C0075

内容説明

骨折の原因となる転倒やつまずきを予防するには、持久力をつける有酸素運動だけではなく、重力や衝撃に抵抗して骨を丈夫にし、バランスと瞬発力を司る白い筋肉をつけるトレーニングが欠かせません。本書では、高価で巨大なトレーニング・マシンを使わず、ダンベルやチューブなど安価な器具を用いた高齢者向けのトレーニングを豊富に紹介。寝たままの姿勢や椅子に座った姿勢でできるメニューもあります。初めての高齢者でも、手軽に継続して行え、筋力アップ効果を実感できます。

目次

第1章 高齢者の筋力トレーニングの気運(高齢者のための筋力トレーニング;高齢者の筋力トレーニングの有効性と種目;筋肉の動きは大きく二つに分けられる;つまずかない歩行のために白い筋肉を鍛えよう;白い筋肉の弱体化が始まる;白い筋肉づくりの注意事項)
第2章 つまずいても倒れない骨と筋肉をつくる(骨と筋肉の関係;骨折とその対策;骨粗鬆症にならない骨づくりにはどのような運動がよいか;筋肉をつけるために;運動と栄養は車の両輪)
第3章 正しいトレーニングを実施するには(なぜ間違った情報が出やすいのか;筋力トレーニングの基本的注意点;基本的な筋力トレーニングとその方法について)
第4章 白い筋肉をつくるための注意事項(トレーニング効果を上げるには;トレーニング種目を選択する際の注意;トレーニング動作の速度;運動用具の使用(寝たきりの人でもできる)
筋力トレーニング中の呼吸について
白い筋肉をつくるための運動の強さとは(適応性の原則))
第5章 筋力トレーニングの実践(肩のトレーニング(肩の骨と腕の骨を動かす運動)
胸筋のトレーニング(鎖骨、肋骨、上腕骨の運動)
背筋のトレーニング(背骨、肩甲骨、上腕骨の運動)
腹筋のトレーニング(背骨、肋骨、骨盤の運動)
腕のトレーニング(上腕骨、前腕骨の運動)
下肢のトレーニング(骨盤、大腿骨、脛骨、腓骨の運動))

著者等紹介

鈴木正之[スズキマサユキ]
1939年生まれ。日本体育大学体育学部体育学科卒業。1980年世界パワーリフティング選手権大会6位入賞。1992年世界マスターズ・パワーリフティング選手権大会2位入賞。相撲5段、相撲指導員、柔道3段、柔道整復師、救急蘇生管理士、スポーツ・プログラマー、SAJスキー準指導員、SAJスキーC級検定員、日本体育協会公認指導員養成講師など資格多数。名城大学理工学部助教授。米田柔整専門学校特別講師。日本ニューダンベル体操協会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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