薬でなおらない成人病（生活習慣病）―油脂（あぶら）の栄養革命で健康を取り戻す

奥山 治美【著】

黎明書房（1999/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 263,／高さ 20cm
• 商品コード 9784654075850
• NDC分類 493.18
• Cコード C0047

内容説明

これまでの油脂（あぶら）のとり方は完全に間違っていた！ガン・動脈硬化・心臓病などを減らす新しい油脂のとり方。

目次

第１章　薬と食べ物の進歩、そして重大な誤解
第２章　油脂の栄養革命が進行中
第３章　活性酸素は酸素不足で増える―過酸化脂質説の大きな誤解
第４章　２１世紀は炎症の時代
第５章　頭の働きまで油脂の影響を受ける
第６章　α‐リノレン酸系の過剰摂取はどの程度、有害か？
第７章　食用油のもう一つの難題―微量有害成分
第８章　世界最長寿だから、食事も最適か？―リノール酸とりすぎ症候群を抑えるための油脂の新栄養指針

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[チダ（uy1）]

「本当はあぶない植物油」と重なる内容。生活習慣病の治療は薬に委ねるよりも、その病の根本原因の生活、特に油脂中心の飽食という栄養学の観点から綴る。 リノール酸過剰、オリーブオイル含めた植物油の発がん促進作用も述べておられる。営利煽る食材企業宣伝と表示問題から利権中心の認可政府という同じ結論。

2016/06/26