内容説明
本書は従来の単一、性急な「線モデル」を超えた、多元的な「場モデル」で「現在」を縦横に走り回り、「現在」を突き抜けることを試みた。
目次
第1章 お誘いの章―どこからでも知を開こう
第2章 語られた仕掛けを吟味する
第3章 教育の生理を整理する
第4章 「私」は不透明である
第5章 読み解く過程で起こること
第6章 「ことば」のジョギング
第7章 身体という舞台の仕組み
第8章 他者との出会いが織り成す「我」
第9章 偽装する言葉、変装する言葉
第10章 言語と身体のドラマ
第11章 言葉の根源は人間の根源
まとめの章 実は新たな出発