内容説明
誰にとっても、考えるだけでも暗くなりがちな老後問題を名古屋の名物男で画家の山田彊一氏と精神科女医の村井みほ氏が、奇想天外な視点から考える。「1 おもしろ老後生活術」(山田)、「2 老後と明るくつきあう法」(村井)の2部構成。
目次
1 おもしろ老後生活術(老人に井戸端を―王様の耳はロバの耳;春画を描く―花開く老後;老人ホームから芥川賞をねらう―チャレンジ精神のすすめ;“見ザル”“言わザル”“聞かザル”―老人が生き抜くための方法 ほか)
2 老後と明るくつきあう法(老人の性;親のボケ、自分のボケ;寝たきりの話―オレを男にしてくれ;男はかわいそう;日本の老人福祉 ほか)