内容説明
今注目されている幼児教育と小学校教育のスムーズな接続を目指す時期「架け橋期」。その「架け橋期」の基礎となる0歳児~4歳児の保育実践と、「架け橋期」の5歳児の保育実践の楽しいアイデアを多数収録。また、「架け橋期」とは何か、「架け橋期」の保育計画はどのように立てるのかなどについても詳しくわかりやすく紹介。
目次
第1章 「架け橋期」と「架け橋プログラム」(「架け橋期」とは―幼児教育と小学校教育のスムーズな接続を目指す時期;幼保小連携の現状―園と学校をつなぐカリキュラムに大きな課題がある;「幼保小の架け橋プログラム」のねらい―幼保小の差を埋め、学びの連続性を作る ほか)
第2章 「架け橋期(5歳児)」の実践アイデア(ひらがなに興味をもち、言葉や文章を作る ひらがな釣り;人の思い・自分の思いを知り、文章にする 今の気持ちは??;興味・関心に沿った活動で成功体験を味わう サークル活動 ほか)
第3章 「架け橋期」につながる実践アイデア(0歳児;1歳児;2歳児 ほか)
著者等紹介
増田修治[マスダシュウジ]
白梅学園大学子ども学部子ども学科教授。大阪教育大学メンタルヘルスサポートセンター研究員。埼玉大学教育学部卒業。28年間小学校教諭として勤務し、「ユーモア詩」を用いた教育を実践。2008年より現職。川越市架け橋連携協議会委員長。小学校教諭を目指す学生の指導と並行して、東京都板橋区の保育園と10年間共同で感覚統合・体幹・非認知能力と子どもの発達の関係性について研究。また、私立保育園とも2年間共同研究をおこなう。専門は、臨床教育学、教師教育論、教育実践論、学級経営論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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