内容説明
「できたよ」のサインを1対1で受け取る。「マ」と言えたら、食べものを上唇で取り込めるサイン。噛まない、丸飲み、飲み込まないも、それぞれが意味のあるサイン。ペングリップでスプーンを使えたら、はしを始めるサイン。さりげない介助で、「できたよ!」のサインを引き出す。うんちは貴重なサインのかたまり…サインを受け取る方法や見極めのポイント、介助・保育の方法を、イラストと写真を交えてわかりやすく紹介。保育者や親が感じている「いつまでに、スプーンを持てればいいの?いつまでに、トイレでおしっこができればいいの?」などの悩みは、これで解消!
目次
第1章 子どもからのサインはこうして受け取る(子どもの行為は、成長の喜びと成長したいという欲求のサイン;何度もくり返すのは、機能を獲得しつつあるというサイン ほか)
第2章 食事を見守る(授乳期の子どもから、食べる意欲のサインを引き出すには;乳首をまさぐる反射がなくなったら、離乳食スタートのサイン ほか)
第3章 着脱を守る(ぐずる、ごねる行為は、“同意していないよ”というサイン;「協力動作」が出れば、見通しが立つようになったというサイン ほか)
第4章 清潔・排泄を見守る(自分から鼻をかむのは、体に興味をもち始めたサインのひとつ;ペングリップができたら、自分で歯磨きができるサイン ほか)
著者等紹介
鈴木八朗[スズキハチロウ]
社会福祉士。(福)久良岐母子福祉会常務理事。東洋大学社会福祉学科卒業後、社会事業大学研究科を経て母子生活支援施設くらきの指導員となる。同施設の施設長在任時にくらき永田保育園の新設にかかわり現在に至る。趣味のアウトドアを生かし、「こども環境管理士」として、子どもの環境教育や自然体験の普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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