内容説明
和歌や随筆、物語、漢詩や俳句、近代詩、ことわざや花言葉などをわかりやすく新鮮な読み方で紹介する1冊。なぞって書く欄がありますので、作品に直接触れることができます。図書館版にあたり、親本『読んで、書いて二倍楽しむ美しい日本語』に伊良子清白「海の声」、三好達治「雪」の2編を増補し、上製本にしました。
目次
新しき年の始の(大伴家持『万葉集』)
銀も金も玉も(山上憶良『万葉集』)
久方のひかりのどけき(紀友則『古今和歌集』)
春はあけぼの(清少納言『枕草子』冒頭)
秋の田のかりほの庵の(天智天皇『百人一首』一)
ゆく河の流れは(鴨長明『方丈記』冒頭)
祇園精舎の鐘の声(『平家物語』冒頭)
つれづれなるままに(兼好法師『徒然草』冒頭)
月日は百代の(松尾芭蕉『おくのほそ道』冒頭)
千じゆと云ふ(松尾芭蕉『おくのほそ道』「旅立ち」部分)〔ほか〕
著者等紹介
武馬久仁裕[ブマクニヒロ]
1948年愛知県生まれ。俳人。現代俳句協会理事。東海地区現代俳句協会副会長。日本現代詩歌文学館振興会評議員。船団会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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