内容説明
ある高齢者施設での12の場面とそこでの利用者・スタッフの本音や感じていること、問題点などをマンガにしています。そして、それぞれの場面について、なぜ問題が起きたのか、どうしたらよいかを考え、問題を解決するための工夫と解決した後の利用者・スタッフの感想を紹介します。
目次
第1章 楽楽コミュニケーションで楽楽介護(レクリエーションは盛り上げるもの?―高齢者に合ったアクティビティになるように;なぜ失敗したのかを考えよう―高齢者の特徴を振り返ろう;介護の基本に立ち返ろう―バイスティックの7原則;参加する気持ちをおこさせるには?―レクリエーションの生活化を目指そう ほか)
第2章 高齢者と楽しくコミュニケーションを行うためのポイント(豊かなコミュニケーションで心地よい支援を;高齢者にそったアクティビティ(プレイワーク)を提供するために
「アクティビティ」と「レクリエーション」
「利用者本位」を振り返ろう ほか)
著者等紹介
高橋紀子[タカハシノリコ]
東京都生まれ。レクリエーション連盟レク学院卒業、淑徳保育生活文化専門学校社会体育科、東京福祉大学社会福祉学部社会福祉学科(国際福祉心理専攻)を卒業し、現在、文京学院大学大学院人間学研究科人間学専攻社会福祉コース在学中。(有)ルナ・イ・ソル代表。医療・福祉の研鑚グループライフビジョンネット主宰。白梅学園短期大学非常勤講師、人間総合科学大学非常勤講師、高崎健康福祉大学非常勤講師。日本レクリエーション協会公認・レクリエーションコーディネーター、福祉レクリエーションワーカー、認定心理士、社会福祉士、介護福祉士。障害老人のリハビリ体操や機能回復訓練に携わり、各保健所で、介護予防教室、転倒予防教室等を担当し、精神保健のケースワーカーもつとめている。他に重度障害者たちのムーブメント療法にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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