内容説明
毎日の生活が便利になった反面、手を動かす量は減少し、遊びにおいても手の動かしの方バリエーションが少なくなっている。手・指を動かすことは脳を大きく刺激することであり、発達途中の子どもたちにできるだけ様々な動きを、楽しい遊びの中で体験させることは重要なこと。本書では、その一つとして「指編みあそび」を提案。毛糸という創作素材に触れ、どのように編み進むのか頭で考えながら、指をあれこれ動かす楽しい遊びである。遊ぶうちに、失敗したと思ったものが素敵な味わいのある作品になったり、子どもたちのアイデアで新しい編み方や作品も生まれることだろう。