内容説明
「学校は楽しいところであらねばならぬが、歯を食いしばり涙をこらえてがんばるところでもある」を信条に、38年の教師生活を貫いた著者が、そこで出会った、文字通り歯を食いしばりながら涙をこらえてがんばり、道を拓いた多くの教師たちの教育への情熱を語ります。
目次
1 新たなる出発(間違いを怖がらない教室;仲間の中で生きる吾になる ほか)
2 子どものやる気を引き出す学びの知恵とワザ(「学びの方法」の共有化;聴く力があってこそ、明日につながる ほか)
3 苦悩の中でのやりがい見つけ(間違っても落ち込ませない;挫折は飛躍への足がかり ほか)
4 共に歩く中で希望をつむぐ(弱点は長所;あきらめず、粘り強く歩くことを教える ほか)
5 大きく高く、そして低く羽ばたく(憧れを持って生きる;遅れ気味な子と手をつないで歩く ほか)
著者等紹介
前田勝洋[マエダカツヒロ]
昭和17年生まれ。愛知学芸大学卒業。小中学校で担任時代を過ごす。その間、愛知教育大学附属岡崎小学校で「生活教育」(子ども主体の授業実践)を学ぶ。13年間の校長職を終えて退職(平成15年)。退職してからは求められて、小中学校現場を「学校行脚」して教師たちと苦楽を共にしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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