間違いだらけのインクルーシブ教育

個数:

間違いだらけのインクルーシブ教育

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月26日 05時23分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 163p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784654023516
  • NDC分類 378
  • Cコード C3037

内容説明

混同されがちな特別支援教育とインクルーシブ教育の違いや類似点をあきらかにしつつ、徹底的な現場目線で、今日の「間違いだらけ」のインクルーシブ教育について詳述。これからのインクルーシブ教育の方向性を具体的に提示する。

目次

第1章 なぜ教師たちが苦しむのか?(現場で起きていること)
第2章 子どもたちを見ているのか?(ユマニチュードから学ぶ;子どもたちの姿から読み取る)
第3章 授業が成り立たない?(一斉授業とインクルーシブ教育;協同学習とインクルーシブ教育)
第4章 学級づくりとインクルーシブ教育(「受容共感協同型の学級経営」)
第5章 インクルーシブ教育における保護者対応(他害行為をどう捉えるか;被害者と加害者の立場 ほか)

著者等紹介

多賀一郎[タガイチロウ]
神戸大学附属住吉小学校を経て、私立小学校に永年勤務。現在、追手門学院小学校講師。元日本私立小学校連合会国語部全国委員長。元西日本私立小学校連合会国語部代表委員。若い先生を育てる活動に尽力。公私立の小学校・幼稚園などで講座・講演などを行ったり、親塾や「本の会」など、保護者教育にも力を入れている。著書多数

南惠介[ミナミケイスケ]
中学校、小学校講師での勤務を経て、小学校教諭となる。現在、美作市立勝田小学校教諭。人権教育、特別支援教育をベースとした学級経営に取り組んでいる。子どもたち一人一人を伸ばすための多様な学びのあり方について研究を進めつつ、試行錯誤しながら教室実践を積んでいる。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

U-Tchallenge

2
インクルーシブ教育は、まず一緒にいるというところから始まる、ということを再確認した。いろいろな子が一緒にいる中で、どのようにしていくか。そこでは画一的だけではきっと太刀打ちできない。もちろん、集団をまとめるために画一的というか揃えるところはある。ただそこは最低限であり、やはり多様性が認め、認められる環境を整えないといけないだろう。難しいことを書いているように自分自身でも思う。でも、これを実現するために考えないといけないだろう。再読することで、改めて考えを確かにすることができた。2021/09/22

U-Tchallenge

1
インクルーシブ教育について考えている。ということで改めて手に取ってみた。現場感覚を理解しつつ語られているので、言葉の一つひとつが入ってきやすかった。インクルーシブ教育は、その集団にいる子を見て、そこで必要になるものを考えていくプロセスなのだろう。そうとなると、子どもたちの何を見て、どこを見ればいいのだろうか。そして、そこから何を感じ、何を考えればよいのだろうか。まずは見る、見取るということについて考えを深めていきたい、と思う機会となつた。2023/02/17

路地裏のオヤジ

1
インクルーシブ教育を行うことが目的ではなく、子供たち一人ひとりが自立するということが重要であるという原点を再認識できた。また、いきなりフルインクルーシブ教育を行うというのは、よく考える必要があるということも共感できた。2022/04/29

U-Tchallenge

1
前作の『きれいごと抜きのインクルーシブ教育』の続編。多賀先生と南先生が、実際の現場で見聞きしたことをベースにしながら、インクルーシブ教育について語っている。確かにインクルーシブ教育という言葉は広く使われるようになった。しかし、特別支援教育の延長線上にあるもののように捉えられている。間違いではないのだけど、ただ延長線上にあるような理解では足りない。特別支援教育の考え方をベースにしつつ、インクルージョンをどのようにしていくのかを考えないといけないだろう。そんなことを考えさせられる一冊であった。2021/05/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17995450
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品