内容説明
学校図書館を活用し、教師・司書教諭・学校司書が協力して作り上げる、小・中学校の授業の指導案とワークシートを紹介。そのほか、授業でそのまま話すだけの、学校図書館の本の選び方(日本十進分類法)、本に関するクイズやブックトークなどのシナリオ。コピーして使える情報カードやブックトークシナリオ用紙。学校図書館の活用を積極的に推進するための、校長、司書教諭、学校司書、公共図書館、教育委員会による組織的な取り組みのあり方。学校図書館のコロナウイルス対策、オンライン授業の手順と中学校の授業のヒントとなる大学の「ブックトーク」などのオンライン授業例などを紹介した、充実の一冊!
目次
第1章 小学校・全学年 学校図書館を活用した授業(1年生―さいごまでなかよくよもう;1年生―のりものをしらべよう ほか)
第2章 中学校・全教科 学校図書館を活用した授業(国語科―本を選んでレポートを書こう;国語科―ブックトークをしよう ほか)
第3章 授業でそのまま話せる学校図書館活用ガイドのシナリオ&ワークシート(学校図書館の本の選び方―日本十進分類法;二人で1冊の本を読ませる指導(小学校1年生) ほか)
第4章 学校図書館を授業で活用するための基礎知識(日本十進分類法(Nippon Decimal Classification)
絵本の読み聞かせの仕方 ほか)
第5章 学校図書館の活用を推進する組織的な取り組み(司書教諭の役割;学校司書のこれまでと今後 ほか)
著者等紹介
渡辺暢恵[ワタナベノブエ]
1959年生まれ。東京学芸大学国語科卒業。小学校教諭在任中に図書主任。退職後、学校司書として勤務した後、学校図書館アドバイザー、大学非常勤講師。筑波大学大学院図書館情報メディア研究科にて博士号取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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