内容説明
長年教育にたずさわってきた著者の願いは「犯罪者にならない人を育て、その人の真心を魂と言えるまで養い育てること」である。本書は、そのための指導のあり方、教育のあり方を20項目にわたり、簡潔にわかりやすく、具体的に述べた保護者・教師の必読の書である。
目次
教育の失敗
命について
人道について
夢を育てよう
生きる上での原点を置く
理想のあり方は
天才と凡才について
凡才の者の導き方
人は個性の通りにしか生きられない
目に見えない好みの道
個性や集団の傾向のつかみ方
職業の勧め方について
生きる価値の認識
天命使命の感得
祈りと唱えについて
人間関係について
犯罪者の心理について
犯罪者を作らない指導法
無職・引きこもり・暴力的な人への対応
人は変えることができる
著者等紹介
野村鉦吉[ノムラショウキチ]
1928年生。愛知第二師範学校卒業。昭和28年教育論文「民主教育への歩み」により愛知県知事賞受賞。昭和52年放送教育論文「学校放送の利用」によりNHK会長賞受賞。昭和59~62年岡崎市立常磐東小学校校長をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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