内容説明
若いうちの教師の力量はネタ数で決まります!国語・算数・理科・社会の、選りすぐりの「授業に使えるミニネタ」33種と「学級経営と授業をスムーズに流せるようになるネタ」12種を紹介。経験の浅い、若い先生の役に立つネタ満載です。明日の授業ですぐ使えます。
目次
第1章 知っているだけで大違い!授業に使えるミニネタ(国語(難読漢字フラッシュカード;ドリル音読暗唱法 ほか)
算数(文章題の答えを書き忘れない方法;文章題の答えの単位の書き忘れを防ぐ方法 ほか)
理科(同じ缶のはずなのに!?(3年生「じしゃくのふしぎ」「ものの重さ」など)
流された石はどう変わる?(5年生「流れる水のはたらき」など) ほか)
社会(都道府県フラッシュカード;国当てゲーム ほか))
第2章 学級経営と授業をスムーズに流せるようになるネタ(学習しやすい教室環境を!;おはよう!!ハイタッチ♪(朝の会など)
学級集団づくりに「パーティゲーム」はいかが?(朝の会、帰りの会、特活など)
10点満点評価スケール(ふり返りなど)
パチパチ!!―「拍手」で称賛の文化を築く! ほか)
著者等紹介
土作彰[ツチサクアキラ]
1965年大阪生まれ。現在奈良県広陵西小学校教諭。2002年奈良教育大学大学院教育学研究科修了。最近は山口県の中村健一氏や大阪府の金大竜氏らとタッグを組み「学級づくり」を改革すべく全国を縦断中。「学級づくり」改革セミナー主宰。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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あべし
2
知的ミニネタ。以前はネタを集めただけで満足をしていた自分がいました。ただ、3D理論を読んでから、このネタ本を読むと、また違った見え方になります。ネタは、ある意味タテ糸であり、ヨコ糸でもある。ネタの魅力はタテ糸です。しかし、そのネタを使って、子どもたち同士を繋げた時、それはヨコ糸にもなり得ます。 例えば、「リード読み」という実践が本書では紹介されています。そもそも「リード読み」そのものにも魅力はあります。でも、この実践は子どもたち同士で高め合う立派な「ヨコ糸」です。 ネタで学級を作る。あり得ますね。2022/12/28