内容説明
「誕生日の輪」「自己紹介ゲーム」など、初対面の子どもがどんどん親しくなれるゲーム。「うなずきエクササイズ」「共感エクササイズ」などの相手の話を聴く練習。仲間に入れてもらいたい時の言葉のかけ方を学ぶソーシャルスキルトレーニング。ケンカせずにさわやかな自己主張をする技術を身につけるアサーショントレーニングなど、準備やルールが簡単で効果があがるもの31を紹介。大人でも使えます。
目次
第1部 コミュニケーションスキルの必要性と考え方(友達と話ができない;コミュニケーション能力はどのように育つか;小学校に入ってから ほか)
第2部 3~30分でできるゲーム&エクササイズ(言葉を用いないコミュニケーションゲーム;言葉を用いたコミュニケーションゲーム;体がふれ合うコミュニケーションゲーム ほか)
第3部 授業で活用(ソーシャルスキルトレーニング 仲間に入れて;ソーシャルスキルトレーニング 敬語を使おう;道徳的判断力を育てるロールプレイ 悪いことに誘われたら ほか)
著者等紹介
田中和代[タナカカズヨ]
静岡県静岡市生まれ。臨床心理士。福祉レクリエーションワーカー。タッピングタッチ・インストラクター、EMDR治療者。福井大学大学院(学校教育専攻)修了。静岡県の公立学校教諭を経て、福井県に移る。福井県で非常勤講師、スクールカウンセラー、発達相談員や療育相談員、若者の就活支援を行い、山形県の東北公益文科大学教員(学生共育相談室の副室長)として困難をかかえる学生の就学・就業支援を行う。現在は、福井県の発達障害専門の就労支援の作業所「さくらハウス」施設長を務めながら、子どもから大人までの発達障害の相談を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。