内容説明
本書は、看護専門職を目指すすべての学生に学んでもらいたい産業看護学のエッセンスを盛り込んでいます。看護基礎教育機関で学ぶ学生だけでなく、産業現場で働いている看護職にも活用できるような内容です。
目次
産業保健・産業看護の理念と歴史
活動の場と対象者の理解
産業保健関連法規と社会資源
わが国における産業保健・産業看護の実態
産業保健の基本と産業看護活動
主な産業看護活動の実際
医療・福祉・保健現場で働く看護職の健康課題とその予防対策
これからの産業保健・産業看護
著者等紹介
河野啓子[コウノケイコ]
1962年東京大学医学部衛生看護学科卒業。同年富士電機株式会社入社、健康管理センターに勤務。産業保健の第一線で、働く人々への健康支援を看護専門職として実践する。1989年、産業医科大学医療技術短期大学専攻科教授。東海大学健康科学部教授、同大大学院健康科学研究科看護学専攻主任教授、日本赤十字北海道看護大学大学院教授を経て、2007年より四日市看護医療大学学長。2013年より四日市看護医療大学名誉学長。1995年より2009年まで、日本産業衛生学会産業看護部会長。2012年12月より日本産業看護学会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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