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内容説明
通園施設や特別支援学校幼稚部だけでなく幼稚園・保育園での障害のある幼児の受け入れが増えています。そんな中で、障害のある幼児のために園で懸命に取り組まれている保育者や、将来幼稚園教諭や保育士をめざしている学生にぜひお読みいただきたい、おすすめの本です。1では、障害のある幼児の発達過程や障害児保育の目的・カリキュラムなどを解説します。2では、障害児保育の指導・援助の中でも特に音楽あそびに焦点をあて、実際の指導に役立つリズムあそび、指・手あそび、表現あそびを紹介します。全曲楽譜とイラスト付きですぐに実践できます。
目次
1 障害児を理解する(障害のある幼児の理解;障害幼児の育つ過程の理解;障害児保育の目的;障害児保育のカリキュラム;障害児保育の内容)
2 楽しい音楽あそび(音楽あそびへの導入;指・手あそび;表現あそび)
著者等紹介
伊藤嘉子[イトウヨシコ]
愛知学芸大学(現・愛知教育大学)音楽科卒業。1966~1971年岐阜東海女子短期大学常勤講師。1972~1974年イタリア留学。1975年岡崎女子短期大学助教授を経て、1996年より同短期大学教授。その間、同附属幼稚園長兼務(1993~1995年)。2003年兵庫大学短期大学部教授
小川英彦[オガワヒデヒコ]
1957年愛知県に生まれる。1983年愛知教育大学大学院教育学研究科修了。名古屋市立の中学校と養護学校(現、特別支援学校)にて13年間障害児教育に携わる。その後、岡崎女子短期大学幼児教育学科の講師、助教授。2003年愛知教育大学幼児教育講座の助教授を経て、同大学教授。日本保育学会、日本特殊教育学会、日本社会福祉学会、日本発達障害学会、SNE学会などに所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。