内容説明
幼稚園・保育園・小学校・保健施設等での授業、公開講座になくてはならない性教育の決定版。性教育講座の手順を実践をもとに丁寧に紹介します。「いのちのもと」(受精卵)ができてから赤ちゃんが生まれるまでの過程を、紙しばいとホワイトボードシアターを使って伝えます。紙しばいのほか、胎児マスコットづくりなどの体験を通して、子どもたちだけでなく大人も、いのちの大切さ、いのちの重さを実感でき、「生まれてよかった!」「産んでよかった!」と感じられる内容です。
目次
「生まれてよかった講座」の会場設定
「生まれてよかった講座記念カード」を全員に配る
「生まれてよかった講座記念カード」の作り方
記念カード内に貼るお手紙文例
表紙に貼る写真について
作業を早々に終わらせた親子への配慮
講座スタッフ自己紹介
パペット(指)人形劇で導入
絶対成功!?パペット人形劇の台本とらの巻!!―チーターとかぼちゃ人形の場合
紙しばい1―みんなにはおへそがありますか〔ほか〕
著者等紹介
千石一雄[センゴクカズオ]
1979年旭川医科大学医学部卒業。1985年ミシガン州立大学内分泌研究所に留学。2005年より旭川医科大学医学部産婦人科学教室教授。2007年より旭川医科大学学長補佐、教育センター長併任。日本産婦人科学会専門医、日本超音波学会専門医・指導医、生殖医療専門医、周産期暫定指導医。日本産科婦人科学会代議員、日本生殖医学会理事、日本受精着床学会理事、日本母性衛生学会北海道支部長
青木智恵子[アオキチエコ]
本名:鈴木智恵子。北海道帯広柏葉高校・北海道大学医療技術短期大学看護学科・北海道立衛生学院保健婦科を卒業。後に保健センターの保健師、病棟の看護師、保健所の保健師を務める。2012年3月現在、市、町等の臨時保健師・北海道大学非常勤講師。児童虐待防止協会会員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。