内容説明
勝つ部活動の指導を通して健全な生徒を育てるノウハウを公開。勝つチームには美学がある。あのカリスマ教師がついに部活動を語る。
目次
第1章 教師として
第2章 勝つチームを創る
第3章 部活動指導は生徒指導だ
第4章 部活動とクラブとの連携
第5章 勝つチームの美学
第6章 全国大会への道
著者等紹介
塚本哲也[ツカモトテツヤ]
1964年(昭和39年)、愛知県豊田市猿投に生まれる。県立豊田西高校、愛知教育大学美術科を卒業後、豊田市立高橋中学校へ赴任する。女子バレーボール部の顧問として、市内初の全国大会出場を果たす。美里中学校へ転任後は、2年連続東海大会で優勝し、3度の全国大会出場を遂げている。また、生徒指導においても、主事として全国から注目される多くの実践を行っている。愛知県選抜チーム監督・文部科学省中央研修員・愛知県生徒指導部会理事・豊田市生徒指導指導員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ばりぼー
2
単に自分の部活で必死に練習するだけでなく、学校全体で「美里クラブ」という組織を作り、練習に打ち込める環境を作ってしまう熱意に脱帽です。2012/04/27
ゆーたん
1
体罰問題があったので。読んで頭がくらくらした。この教師は体罰をしてはいないと思うが、要約すれば「中学生はそのままでは荒れるので、生徒指導の一環として部活動でくたくたになるまで疲れさせれば、荒れる学校ではなくなり、指導の行き届いた学校になる」という発想。これでは、日本のスポーツの競技力向上は望めない。著者もスポーツの競技力向上は部活動の役目でなく、それならスポーツクラブに入れと述べてるにも関わらず、「夕方まで拘束する強制部活動制」を提唱しておりスポーツクラブに行く時間の捻出を否定しているなど矛盾だらけの本。2013/02/06
ほしぎつね
1
素晴らしい指導者の書いた本ですが、それだけにご自身の考え方がありのままに出て(出過ぎて)おり、それを独善的、偏向的だと感じて全く受け付けない人もかなりいるのではないかと思いました。もちろん学ぶべきことはたくさんあるので、例えば本人ではなく、第三者がこの方の活動を観察し、それを記述するという方法で書かれれば(例えば『金賞よりも大切なこと』のように)もっと洗練された内容になったのではないかと思いました。2012/12/11
bigtree
0
本当に久々に、今年買った本を年内に再読してしまいました。寝る前に読むと非常にいい夢が見れます。相変わらず深淵なるバレーボールワールドでした。2011/12/08
bigtree
0
深淵なるバレーボールワールドの一端を垣間見ることができます。すむ世界が違うと思わず、できることをがんばろうと思います。2011/08/15
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